タイトルの付け方 | キーワードを詰め込みすぎない事
「タイトルは自分にとって重要なキーワードを入れて付けることが大事です。」
内部SEOで重要なウェイトを占めるといっても良いのがこのタイトルにキーワードを含めるということですが、ここで言うタイトルとはあなたのホームページのタイトルのことではありません。それももちろん含まれますが。
ページ毎に付けるタイトルを言いまして、つまりすべてのページが対象となります。
またそのタイトルというのはページを見たときに分かるような大きい文字で書いているものでは無く、html上での<title></title>タグ内に記載されるタイトルの事を指します。
Googleでは<title></title>タグ内に書かれているものを非常に重要なポイントとしてとらえており、そこに書かれている言葉と中身のコンテンツを確認してランキング化に利用しているとされていますが、titleが重要な比率を占めています。
またGoogleの検索結果で表示されるのがこの<title></title>タグ内に記載される内容ですから、ユーザーがクリックしたくなるようなタイトルを付けることも重要なポイントでしょう。
タイトルを付ける時に覚えておきたい点
- 重要なキーワードを入れる
- キーワードを詰め込み過ぎない
- タイトルは簡潔に
- クリックしたくなるようなタイトルにする
重要なキーワードを入れることは検索エンジンに分かりやすく伝えるためでもありますが、キーワードと中身がマッチしていないようでしたら、そのキーワードは意味をなさないものになってしまいます。
キーワードを入れるだけではダメです、それを回避するためにはタイトルは仮にメモ程度でつけておき、コンテンツを作成してからその内容に即したタイトルを考えるようにしましょう。
そしてキーワードは前に(左に)あるほうが重要と認識されますのでその点にも注意して考えましょう。
キーワードを詰め込み過ぎない事
「このワードもあのワードでも検索上位を狙いたい」
気持ちは分かりますが、これはよく初心者が陥りやすい落とし穴であると考えてください。
「副収入を稼ぐ」これであれば「副収入」という言葉と「稼ぐ」でタイトルのキーワード比率は50%ですから、どちらのキーワードにとっても重要な事であることは分かります。
しかし例えば「自宅副業で金儲け!副収入を稼ぐ!主婦のお小遣い生活」というタイトルですと
- 自宅
- 副業
- 金儲け
- 副収入
- 稼ぐ
- 主婦
- お小遣い
- 生活
これだけのキーワードが入っており、キーワード比率としては12.5%になり一目で詰め込み過ぎ感が出ていますしユーザーにとっても分かりにくいことこの上ないですね。
上のサイト名を見ても一目でお小遣い稼ぎ系のサイトだと分かるものですから同じようなキーワードを詰めこむのではなく一つのキーワードに絞ってタイトルを付けることが大事です。
これは検索ロボットにしても同様で詰め込み過ぎていることはすぐにわかってしまいますし、どれが重要キーワードかが薄れてしまうことは否めません。どれも重要と考えているかもですけど。
タイトルは簡潔に分かりやすいものを
キーワードを入れることばかり考えてしまいその結果ユーザーにとっては何が言いたいのかが分からないとなれば本末転倒です。
長すぎないタイトルでそれでいて検索結果に表示されたときにユーザーが思わずクリックしたくなるようなそんなタイトルを付けるようにしましょう。
ユーザーの気持ちになってつけることが重要ですのでキーワードは後から考えるのも良いでしょう。
コピーライティングは難しいですが、一つ例を挙げると誰もが思っているような疑問をタイトルにつけるような手法がありまして、有名な書籍で「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」と言うのがありますが思わず惹きつけられるタイトルですね。
疑問形でつけるというのは一般的な一つの手法であり、ユーザーがクリックしたくなる心理にもかられますので参考にしてみてくださいね。
まとめ
タイトルは後から付けるという事をまず徹底しておきましょう。
そうすることで内容に見合ったタイトルを考えることが出来ますし、書き上げてから違った内容に変わっていることもありますからその方が良いですよ。
クリックしてもらうために過剰に宣伝文句を入れることは厳禁で、そういったものはユーザーへのハードルを上げすぎることになり押しつけがましく感じてしまうことがあります。
具体的につけるのは良いものの、ページに含まれないような文言を入れるようなことは避けておきましょう。(「激安!」や「日本初」などです)
- キーワードは詰め込みすぎず
- 簡潔なタイトルを
タイトルを付けるときはこれを覚えておきましょう。そうすることで自然に良いtitleを付けることが出来るはずですからね。