複合キーワードで成果アップ|ロングテールSEO
ブログなどの普及によりサイトを作ることが難しくなくなったので誰でも情報を発信しやすくなりました。
とはいえお小遣いサイトの紹介を行うにしてもただ情報を発信しているだけでは誰も見てもらえないですし、魅力のあるコンテンツを作製していくことが最も重要なことではあります。
そんな良質なコンテンツをより多くの人に利用してもらうためにはビックワードと呼ばれる検索数の多い言葉で上位を取ることが重要であると考えるのは自然なことでしょう。
しかしビックワードでの流入数が直接成果につながるかどうかはまた別の問題である場合があります。
SEOの目的は検索で上位を取ることではなく検索経由での成果を上げるため(ここでいう成果は無料で登録してもらう事)であり、ただ単にアクセス数を増やすだけでは意味がありません。
そのためにはビックワードだけでなく複合でのキーワードによる検索上位を目指すことが大事であり、そうした多くの言葉からの検索による流入での成果アップを目指すことをロングテールSEOと言います。
複合キーワードでの流入を狙う理由
ビックワードでの検索上位というのは検索する人が多いのでページビュー自体は増えるとは思いますが、その数に見合った成果があるかと言うのは割合という意味では決してさほど多くはないでしょう。
それはビックワードというのはそれだけで検索してくる人は目的が不明なことが多いために他なりません。
それに対して複合キーワードと言うのはターゲットを絞ることも出来るために、成果に向かってくれそうな濃いユーザーを集客することが出来ます。
例えば「ゴルフ」だけでは、ゴルフクラブを購入したいのか、ゴルフ場の予約をしたいのか、何を望んでいるユーザーかわからないのに対して、「ゴルフ クラブ 購入 おすすめ」などで検索してくる人と言うのはゴルフクラブを欲している人を集客することが出来ますのでそれ自体の検索数が少ないとしても、成果を上げることが出来る可能性が高くなりうるということなんです。
このように複合キーワードでの集客は成果を上げるためには必要なことであり、ターゲットを絞ったコンテンツを作製してロングテールでの集客を行うことが重要であるという事です。
ただ文章を増やすだけでは意味合いが違う
ロングテールでの集客を行うということは文章量が多くすることで予期せぬ複合キーワードでの集客が可能になることもあります。
しかしただ単に文章を増やすだけではうまくいくものではなく、ターゲットを絞って一つ一つのページを作りこむことが大事です。
- アピールする商品や商材で
- どんな人たちに対して
- 問題を解決できるページを作り
- アクションしてもらう
ことが重要であり、単にだらだらと長い文章を作製しているだけではせっかくの濃いユーザーも離れてしまうかもしれませんので、「欲している情報を解決できるページ」をすべてのページにつぎ込むように一つ一つ作って行きましょう。
ビックワード単体でも稼ぎ
ビックワードはそれだけではターゲットを絞りにくいとは伝えましたが、それ自体にすでに成果を上げやすいキーワードもあります。
それ自体がすでに検索してくる人の願いが見えるものであれば単体での成果を上げやすいことでしょう。
「キャッシング」などはそれ自体にお金を借りたいという願いがありますので、成果を上げやすいことは間違いありませんが、それ自体で検索上位を目指すこと自体が難しいので最初は必然的にロングテールでの集客を目指すことにはなるでしょう。
まとめ
- 複合キーワードでの流入を狙う
- ターゲットを絞り込む
複合キーワードでターゲットを絞ることで濃いユーザーを集客できるので成果を上げやすくなることがあります。
ページを増やしてターゲットを絞ったページを多く作り、様々なページから集客することでサイト全体のアクセスを上げて成果を上げるのをロングテールseoと言います
文章を増やすことでロングテールでの集客が見込めますが、 そのページ自体をしっかりと作りこむことが大事であり、ただ単に増やすだけではないと心得ておくことが重要です。
ロングテールでアクセスを拾ううちにビックワードでも検索上位に来るといったことがありますが、成果を上げるためにはロングテールを軸にサイト作りを心がけましょう。